前田歯科クリニック 医院長ブログ

保険のきかない治療ってどう違うの?

こんにちは、2015年もはじまりもう1か月たちました。ほんとに時間がたつのが早いなあと思います。皆さんは寒い中風邪などひかれていないでしょうか?本年度もよろしくお願いします。
 さて今回のお題は保険のきかない治療ときく治療はどう違うのか?という事ですが、結論からいうと使える材料の差という事になります。
例えば前歯の治療をしていく時、虫歯がなって治療をしていくとして虫歯の部分をとる、または根っこの治療をするというところは同じです。保険の治療だから、自費の治療だからと区別することや、技術的な差はありません。最終的に歯を修復するときにセラミックを使うのかプラスチックを使うのかの差になります。大きく保険の治療だから悪くなるのが自費に比べて早いわけではありません。ただプラスチックとセラミックと比べると見た目の美しさや口の中で長年いれていた時の劣化具合はかなり差がでるのは事実としてあります。僕は保険の治療で満足いけばそれでいいと考えています。患者さんの中には自費の治療などはいっさいしなくていいという人もいますし、保険治療した後に自費の治療に切り替えてもっと早く自費の治療を勧めてほしかったという人もいます。僕自身が例えば病院にかかりいきなり高額な治療を提案されたときに、いきなりはいお願いしますとはならないなと思いす。やはりある程度治療を受けてみてこの先生は信頼できるなと感じてその上で相談するのが望ましいと思います。ただ色々な選択を知る事は大事な事だと思うので、皆さんもするしないにかかわらず、主治医の先生に聞いてみてください。